物件について

家融資を受けられないのはこんな家!

べる家と選び方

金利の低い住宅ローンでまとめるから支払いが減らせる。

なので仮審査のめどが立ったなら、家のことも考えていきましょう。

一戸建もマンションも、どちらでも選ぶことができます。

新築でも中古でも選べます。

新築の建売戸建、中古戸建、中古マンション、いずれもOKです。

但し新築の注文住宅購入時のみ注意が必要です。

価格が高いという理由以外に、一番は時間がかかるという問題があるのです。

注文住宅の場合は土地を決めてから図面を描き、仮審査の後で土地の売買契約を結びます。その後建築確認申請が下りてから本審査、そして本承認後に土地を決済して工事を着工し完成します。

最初から最後までの期間は1年前後かかります。

普通に家を建てる場合ならいいのですが、おまとめして一本化という場合は建物が完成して融資が実行されるまで信用情報に変化が無いことが求められます。

1年前後新たな借り入れも延滞も認められません。

途中で融資不可となったら一大事です。

これが予想される危険性があったら最初の段階で営業マンに断られるはずですが…。

選べる家の価格については別ページのシミュレーターで計算しましたね。

この金額の枠内で探します。

本審査で落ちてしまう物件の内容について、よくありがちで特に注意が必要なものを説明します。

①越境・被越境がある

越境とは自分の家や塀が隣の敷地にはみ出していることを言います。

反対に隣の塀などがこちら側にはみ出しているものを被越境といいます。

このような状態がある物件は一般的に融資不可となっていますが、関係者間で覚書を交わしておくことで審査に通すことができる場合もあります。

本審査に出す前に銀行への確認は必要です。

②未登記部分がある

建物は通常法務局にその内容が登記されています。

しかし稀に投棄されていない部分がある場合があります。

部分というのは建物全部ではなく一部ということ。

たとえば増築をしたけどそこを登記し忘れていたとか、車庫を建てたけど登記しなかったとか。

融資を受けると家と土地は担保に取られるので抵当権という登記がされます。

しかし未登記の部分があるとそこは担保に取っていないということになります。

将来万一競売にかけるような事態になっても、未登記部分には抵当権が付いていないため競売の対象から外れてしまいます。

これは大変にマズい。

ということで未登記物件は融資不可です。

ただしこれも回避方法はあって、土地家屋調査士の先生に頼んで現地調査をしてもらい、図面を描いて改めて登記してもらえばOKです。

費用負担やその時期についての調整は必要になりますが…。

③建ぺい率・容積率オーバー

これも割とありがちなケースです。

場所ごとに決められているのが建蔽率や容積率。建物の面積に関する決まりです。

これが基準をオーバーしている建物は法律違反。

違法建築物に銀行は融資しません。

これを解消するには建物を小さくするしかなく現実的に難しい状態です。

新築時に小細工したとか、増築の際に違法状態になったりというケースが多いですね。

融資を受けて買うことができない物件となり注意が必要です。

物件を購入する際はほぼ不動産業者が仲介に入ると思います。

なので融資ができない物件はプロが事前に気付いて教えてくれるのでそこは安心できる点です。

今までの過程で予算がしっかり出せていますから、物件検索サイトを見て無駄なく効率的に探せると思います。

家を探すための検索サイトには

  • SUUMO
  • アットホーム
  • ハウスタウン
  • 不動産連合隊

などがあります。

この中から『子供の学校区』『職場からの距離』『実家の近く』などエリア条件と『部屋数・駐車場の台数』といった建物や敷地の条件、そして予算上限を入力して検索するだけです。

すでに予算の上限がわかっているので探しやすいはずです。

そして検索結果の中でどこがいいかを選びます。

不動産会社によって載せてるサイトが違います。なのでまんべんなく見ないと見落としが出てしまうかもしれません。頑張りましょう。

良さそな物件が有ったらご自身でも地域や外観などは外からさりげなくチェックできます。

ある程度目星がついたら、内見ですね。

実際に現地を見てみないとわからない。中を見ないとわからない。

ここはどうしても自分だけでは何ともできない部分です。不動産会社に案内してもらいましょう。

もちろん、私の方でもご案内できますよ!物件探しの段階からお手伝いできます。

物件探しの依頼と現地案内は

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