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時間がかかる?手間がかかる?
一本化の流れをサクッとチェック!
住宅ローンで一本化。支払い減って、見通しが明るい。
でも実際に一本化するとなったら手続きが大変なのでは?
手続きの内容と流れを知ればそこのところの判断ができますね。
一本化する流れ
一本化する流れは次のようになります。
①事前準備
②仮審査
③物件選び
④売買契約
⑤本審査
⑥金消契約
⑦融資実行
⑧引っ越し
①事前準備
まずはじめに審査をするための準備をします。
残債額を調べておくことや年収の確認、借入金額や返済期間などを事前に計算しておきます。
このサイトではシミュレーターを用意してあるので、面倒な計算をしなくてもこれら数字を出すことができるようになっています。
②仮審査
住宅ローンは審査が2回あります。
まずはじめに『仮審査(事前審査)』、そして『本審査』です。
仮審査では借りる方についてチェックされます。
主に年齢や年収、勤務先のことや現在の借り入れ状況について審査されます。
仮審査はスマホやPCから申し込みができます。
自宅にいながら、誰にも知られず審査ができます。
期間は1週間ほどかかります。
③物件選び
新居を探します。
事前準備のところで購入費の予算を出してあるのでその枠内で探します。
仮審査に出す前から探し始めるとよりスムーズかもしれません。
④売買契約
物件が決まったら売買契約を結びます。
不動産業者が重要事項説明書と売買契約書を作ってくれます。
これがないと次の本審査委進めません。
⑤本審査
仮審査に通っていれば本審査で落ちるということはほぼありません。
仮審査との違いは本人の健康状態の確認や物件の詳細についてチェックが入ることです。
1~2週間ほどで結果が返ってきます。
⑥金消契約
先ほどは家の売買契約でしたが今回は銀行とお金の貸し借りをする契約です。
本審査の時に一緒に作成してしまう銀行もあります。
⑦融資実行
お金が融資され、家の代金を払って物件を取得します。
一本化の場合は既存の借入先へ残債の振込を行い完済します。
⑧引っ越し
新居に引っ越します。賃貸生活にお別れを告げます。
仮審査に申し込んでから最後の融資実行までスピーディにいけば1か月。
事前の準備や物件を決めるまでの期間によってはもう少し時間を見ておく必要があります。
審査される項目には何がある?
仮審査で何をチェックされるのか?
- 年齢
- 勤務先
- 勤続年数
- 年収
- 家族構成
- 他からの借り入れ状況
- 借入希望額
といったものです。
本人の申告に基づいてこれらの項目をみて審査されます。
借入希望額に対して年収は足りているか、この先返済していくために長い間安定した収入が見込めるのかといったことをチェックされます。
勤続年数が長いと就労状況が安定しているとみられ、この先も大丈夫だろうなどと判断されるわけですね。
詳しくは別ページで説明しています。
仮審査の審査基準
審査を受け付けてもらえる最低ラインとして受付基準があります。
- 年齢18~65歳まで
- 年収150万円以上
- 勤続1年以上
さすがにこれは低い基準です。
ですがこれはあくまで『受付できますよ』というラインであって審査通過の基準ではありません。
また配偶者などと『収入合算』する場合、その合算者も同じ要件を満たしていなけれなりません。
奥さんを合算者にする場合、働いて1年未満ではダメということですね。
仮審査はネットでできる!
実際の審査申し込み方法は次の3つです。
- スマホ・PCから
- 銀行の窓口に直接
- 不動産会社に依頼する
スマホやパソコンからだと誰にも知られず簡単にできます。
所要時間も20分ほどです。
上に示したような項目に入力するだけです。
項目の詳細については別ページで確認できるようにしてあります。
審査申し込み時には写真を撮って添付したり、書類を郵送する必要はありません。
注意点
後の本審査の時には書類の提出が必要です。そのため各項目の数字には特に注意しましょう。
仮審査後は本審査
仮審査の期間は1週間ほどです。審査通過の結果が出たあとで次は本審査となります。
実際にはこの仮審査通過のタイミングで家の売買契約をします。
家を決めて、諸費用も含めた融資全体の金額を確定する必要があるからです。
今は全体の流れを押さえておくだけで十分です。。
審査落ちはしたくない
仮審査の前に準備すること
審査通過はこれ必要