借金の一本化は「おまとめ専用ローン?住宅ローン?」どっちがいいの?
比較してみたメリット・デメリット
103万円の壁より確実に手取りアップ!?その秘密兵器とは?
- 毎月の支払いを減らしたい
- 複数の借金で管理が大変
- 返しても返しても返済が終わらない
そんな悩みによく効く解決方法として借金の一本化があります。
一本化には一般のおまとめ専用ローンを使う方法のほか、家を購入しその住宅ローンとあわせて借金をまとめてしまうという方法もあります。
人によってメリット・デメリットに違いが出てきますのでその点を解説してみました。
借金の一本化で借金から楽になりたい人はぜひ読んでみてください。
一本化する2通りの方法とその比較
一本化して毎月の返済を減らす解決策は2通りあります。
ひとつは専用のおまとめローン、もう一つは住宅ローンで一本化する方法です。
もちろんどちらも既存の借金をまとめることを前提とした商品です。
決められた目的以外の使途でこっそりと、などというものではありません。
まずそれぞれの方法についてモデルケースにおける比較をしてみましょう。
◆モデルケース【借金500万円ある方の場合】
【現在の状況】
自動車ローンやカードローン、キャッシングなど、いつの間にか膨らんだ借金が500万円あります。
- 自動車ローン
300万円 金利9.89%、84回(7年) 毎月49,600円 - カードローン
150万円 金利12.0% 60回 毎月33,366円 - キャッシング
50万円 金利18.0% 58回 毎月13,000円
【現状の問題点】
- 毎月の返済額が合計で95,966円あり負担が大きい
- 返済日は月3回もある
- カードローンやキャッシングは返済期日が毎月違い管理が大変
かなり苦しい状況です。給料からこれら返済をし、家賃や食費、光熱費などを差し引くとほぼ残らない状態でしょう。
突発的な出来事に対応できないのはもちろん、旅行や趣味に回す余裕もありません。
この状況を打破すべくおまとめによる一本化をした場合、次のようになります。
◆おまとめ専用ローンで一本化するケース
おまとめ専用ローンの条件は次の通りです。
一本化する金額 | 500万円 |
金利 | 12.5% |
返済方法 | 元利均等 |
返済年数 | 10年 |
毎月の返済額 | 73,188円 |
(一般的な金利で計算してあります)
毎月の返済額が22,778円減額され、73,188円になりました。
一本化の最大のメリットは毎月の返済額が減ることと返済日が月1回になり借金に追われなくなること。おまとめ専用ローンではこれらメリットがしっかり享受できます。
◆家を購入し住宅ローンで一本化するケース
次に家を購入して住宅ローンと一緒に一本化するとどうなるかです。
住宅ローンの条件と返済額は次の通りです。
既存の借金 | 500万円 |
家の購入費(諸費用込) | 1,700万円 |
金利 | 2.15% (固定) |
返済年数 | 40年 |
返済方法 | 元利均等 |
毎月の返済額 | 68,370円 |
住宅ローンでまとめるとさらに毎月の返済額が下がります。さらに家を購入するので家賃の負担がなくなり、家計全体での圧縮効果はとても大きなものになります。
ご自身のケースでどれくらい減るかを知りたい方は≪こちら≫のページを参考にしてください。
また、購入する家は『一戸建』『マンション』どちらでも選ぶことができます。ただ融資が不可の家もありますので条件から外れていないか≪こちら≫でチェックしてください。
おまとめ専用ローンと住宅ローンによる一本化の両方を比べてメリット・デメリットを挙げてみました。
簡単なケースでのシミュレーションでしたが、どちらも借金を一本化することのメリットはとても大きいことがわかります。
とくに住宅ローンによる一本化は圧倒的にお金を浮かせることができます。
住みたい場所に家があるのなら引っ越しも大丈夫、という方ならこの方法がイチバンかもしれません。
また、どこの金融機関で一本化するかによってもメリットに差が出たり、審査に通りづらかったりするので注意が必要です。
いずれの方法でもブラックリストに載っている状態だと審査に通る確率は非常に低くなります。心当たりのある方はまずは自分がブラックリストに載っているかどうかを確認してみてください。(確認の仕方は≪こちら≫)
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